
自動開きは上位仕様に見えるため、たいてい深く考えずに選ばれます。しかし共用前提のプログラムでは誤った選択になりがちです。バネ機構は最も壊れやすい部品であり、その傘は何百人もの異なる人に開かれるからです。
4つの機構
手開きは、ろくろを手で中棒に沿って押し上げて開きます。自動開きはボタンで解放されるバネを使います。自動閉じはボタンで生地を畳みます。完全自動開閉はその両方を行い、折りたたみ傘を片手で扱えるようにします。
手開きが有利な場面
貸出用の在庫、クラブの傘、ホテルの傘、そして大量の販促ロットは手開きの恩恵を受けます。壊れるバネがなく、単価も下がり、最も苦情を生む故障そのものが起こり得ません。当社の手開きゴルフ傘は、まさにこの理由で存在しています。
自動が有利な場面
バッグに入れて持ち歩く折りたたみ傘には、自動開閉が本当に必要です。そうでなければ、雨の中で3段の中棒と片手で格闘することになります。だからこそ当社の3段モデルとUVシルバーコーティングモデルには自動開閉が付いています。また、イベントでスタッフが開いた傘を手渡す場面でも自動開きが適しています。
自動閉じでできないこと
3段の傘では、ボタンで生地は畳まれますが、伸縮部分は手で押し下げる必要があります。自動閉じの折りたたみ傘はすべてこの仕組みです。ボタンひとつで収納長まで縮むと期待した購入者はがっかりするので、自社カタログの説明に書いておく価値があります。
判断のしかた
問いはひとつです。その傘は同じ人が持ち続けますか。答えが「はい」なら自動で問題なく、多くの場合そのほうが優れています。多くの人の間を回るなら手開きを指定し、浮いた分は骨組みに回してください。
このテーマに関するご質問
自動開きは価格が上がりますか。
機構が増えるぶん、コストは上がります。その幅はモデルと数量によって変わり、注文ごとにお見積りします。
どのモデルでも自動開きの代わりに手開きにできますか。
自動的にできるわけではありません。開閉機構は構造の一部です。モデルと必要な動作をお知らせいただければ、製作可否をご確認します。
最も壊れやすい機構はどれですか。
共用の場面では自動開きのバネです。貸出用や配布用の在庫で手開きを指定する理由は、まさにそこにあります。
実際に作っている人に質問してください
これを読んでも仕様の判断がつかない場合は、用途を添えてメールでお知らせください。誤った傘を見積もるより、今お答えするほうが確実です。

