サニタリーポンプ・熱媒ポンプ
食品・乳業・飲料向けのサニタリー遠心ポンプと、350度までの熱媒ポンプ。
この二つを並べているのは、いずれも一般的なポンプが水力以外の理由で不合格になる用途だからです。サニタリーポンプは検査に落ち、熱媒ポンプはシールが持ちません。
サニタリー用途で問われるのは、どれだけ送れるかではなく、どこまで清浄にできるかです。内面の仕上げ、デッドスペースや隙間がないこと、定置洗浄が可能かどうかが拭き取り検査の可否を決めます。これらはいずれも性能曲線には現れません。
熱媒用途で問われるのは、シールが何に耐えるかです。350度では液の粘度は低く、シール面は高温で摺動し、漏れは清掃の問題ではなく火災リスクになります。だからこのポンプは、単に高温対応と表示するのではなく、構造そのものを変えて造ります。
仕様
| Hygienic | For food, dairy and beverage duty |
|---|---|
| Heat transfer | Service up to 350 degrees |
| Hygienic decided by | Surface finish, dead legs, cleanability |
| Heat transfer decided by | Seal construction, not rating alone |
主な用途
- 乳業・飲料の製造
- 熱媒油回路
- 医薬・ファインケミカルの工程
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